最適な伊勢神宮の回り方

┃┃  回り方について  

伊勢神宮の回り方について書いてみますね。
  昔からの慣習に習うならば『二見興玉神社』→『外宮』→『猿田猿田彦神社』→『内宮』→『月讀宮』→『倭姫宮』→『月夜見宮』にするものだと聞きました。

 さて、『外宮』だけでも参拝の順序というものが存在します。
  「表参道」→「手水舎」→「第一鳥居」→「第二鳥居」→「御正宮(御正殿)」→「土宮」→「多賀宮」→「風宮」→「神楽殿」→「北御門鳥居」→「北御門参道」となります。

 そして、『内宮』の参拝順序についても書いてみましょう。
  「宇治橋」→「手水舎」→「第一鳥居」→「御手洗場」→「第二鳥居」→「風日祈宮」→「御正宮(御正殿)」→「荒祭宮」→「神楽殿」→「参集殿」→「宇治橋」が参拝順序です。
  尚、御正宮は外宮、内宮共に正式に参拝すると有料となっていますのでご注意を。

 極限まで厳格なことを言うと、摂社、末社は格位の順に回るのが順当ということになりますが、伊勢神宮でそれを行うと物凄い距離を歩くことになりますから、外宮→内宮の基本さえ守れば後は近い順に回っても問題無いと思います。

┃┃ 初めて参拝する  

 それから、初めて参拝するという方に。
  参道で真ん中を歩くのはいけません。真ん中は【正中】と言って神様が歩くところですから、我々人間は左右どちらかの端を歩くというわけです。
  伊勢神宮の場合は、外宮では左側を内宮では右側を歩くようにすると良いでしょう。

 また、鳥居を潜る時には一礼することをお忘れなく。【一揖(いちゆう)】という作法だとお考えくださいね。
  それから、たまに手水舎を省かれる方がいますが、とんでもありません。これも儀礼として必ず行ってください。
  水を汲んだら、杓を両手で持ちます。手前に少し傾けて柄の部分を清めるのが始まりです。この時、水の大部分は杓に残してくださいね。
  次に、右手で杓を持ち、左手に水をかけて清めたら、杓を持ち替えて右も清めてください。ここでも水は半分程度は残るように。
  そして、右で杓を持ち、左手に水を溜めて口をすすぎます。その後、再び左手を清め杓を垂直にして柄を清め元の場所に戻して終了です。

 余談ですが、御祈祷と正式参拝は全く違うものですので、その点はお間違いのないように。
  ただし、小さな神社ですと一部では御祈祷と正式参拝の内容が同じというところも存在しますので、少しややこしいですね。
  しかし、少なくとも伊勢神宮では違うものですので。

 伊勢神宮の回り方については間違っていないと思いますが、実際に赴かれる場合には事前にご確認ください。
  ちなみに、伊勢神宮とは正宮(外宮・内宮)2つ、別宮14、摂社43、末社24、所管社42の合計125社を総合しての呼び名となります。



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